家中どこでもwi-fi!とっても簡単wi-fi設定!(NTT機器-PC編)
こんにちは。ぼっちゃんです。
今回は、無線(wi-fi、ワイファイ)でインターネットを接続する方法を紹介します。
新しくパソコンやスマホ、タブレットを買ったけど、無線のつなぎ方がわからない!
今まで有線だったけど、無線に変更したい!
という方は参考になればと思います。
前回まで、NTTの機器の故障原因特定やインターネット設定方法を紹介してきました。なので、今回はNTTの機器での無線接続方法を紹介していきたいと思います。
この無線の設定作業もNTTへ依頼すると料金が発生してしまいます。
とっても簡単に設定できるので是非チャレンジしてくださいね!
今回の対応機種は
《一体型タイプ》
・PR-500KI
・PR-500MI
《個別タイプ》
・RT-500KI
・RT-500MI
を対象に説明します。
機器の故障の時、取り替えが必要になると最新バージョンの機種になります。
上記の機種は、現在最新バージョンなので取り替えた後はこちらの機種になります。
これらの機種は無線に対応していますが無線カードというものを設置しないと無線の電波は飛びません。
装置の上の方に、少しくぼみがあると思いますが、そこに無線カードを差し込めば電波が飛ぶようになります。
無線カードは「SC-40NE」もしくは「SC-40NE 2」というものですがこちらが差し込まれてなければ電波は飛びません。
電波が飛ばなければ、無線でインターネットはできないので、無線カードが差し込まれてることを、まず確認してくださいね。
逆に言うと、差し込むだけで無線でインターネットができるようになるので、是非NTTへ申し込むことをオススメします。
月100円のレンタル料金なので新たに無線機器を準備するより故障になった時を考えると、安く抑えられるかと思います!
まず、具体的な設定の仕方の説明の前に無線でインターネットをするための仕組みを簡単に説明します。
NTTの機器内にインターネットの出入り口を作っている場合、この装置とパソコンをLANケーブルという線で直接接続する必要がありました。
無線でインターネットをする場合はこのLANケーブルが要らなくなりました。
その代わり、インターネットの出入り口を設定している機器(ルーター)から電波を飛ばさないといけません。
そして、その電波を受け止めることが出来る端末でなければいけません。
つまり、電波がLANケーブルの代わりに
なるわけです。
電波なので目に見えないので、ルーターとパソコンを電波で繋げると一言で言っても認識しづらいかもしれませんが設定はとっても簡単です!!
それでは、設定方法を紹介していきますね。
①設置されてる機種に「無線カード」がちゃんと差さっているか?確認しましょう!
先ほど、無線カードがなければ電波が飛ばないと記載しましたが、設定されてる機器に「SC-40NE」「SC-40NE 2」のいずれかがちゃんと差さっていなければ無線でインターネットに接続することはできません。
取り替える前に無線カードが差さっていた場合は、交換してくれたNTTの方がちゃんと元どおり差してくれるので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
無線カードを新たに契約したい方は機器交換に来た修理者に申し込めばその場で設置してくれる場合もあるようですので、機器交換のタイミングで申し込むのが手っ取り早いですね。
後日申し込みの方は、ご自宅に無線カードが送付されますので、機器の上のくぼみに無線カードのランプが正面側(機器のシールが貼ってない方)に来るようにしっかり差しましょう。
ちゃんと差さっている場合は、無線カードのランプが2つ点滅するので点滅していることを確認してください。
ここまで確認できれば、ちゃんと電波が飛んでいますので、パソコンやスマホ、タブレットの方で設定しましょう。
②設定するために必要な情報「電波の名前」「接続用パスワード」を確認しましょう!
無線はLANケーブルの代わりと説明させて頂きましたが、LANケーブルでパソコンを繋ぐ時は、ただ差すだけでインターネットを見ることができました。
無線でインターネットするためにはあなたの家に設置されてる機器から出ている電波なのか確認しなければいけません。
今の時代、一家に一台無線が飛んでるのは当たり前の時代です。
あなたの周りの家からも電波が飛んでいますので、インターネットを見たいパソコンからは、どの電波があなたの家の電波なのか知る必要があります。
説明したように、機器から出る電波には電波の名前があります。
それを「SSID」と言います。
機器の裏側(シールが貼っている方)のシールに記載されている文字を見ると
「SSID-1 (初期値)pr-500xxxxx…」
「SSID-2 (初期値)pr-500xxxx…」
「SSID-3 (初期値)pr-500xxxx…」
という記載があると思います。
機種が「RT-500KI」「RT-500MI」の方は
「SSID-1 (初期値)rt-500xxxxx…」
「SSID-2 (初期値)rt-500xxxx…」
「SSID-3 (初期値)rt-500xxxx…」
という記載になってると思います。
※xxxxx…の部分は装置によって異なります。
この「pr-500xxxx…」や「rt-500xxxx…」が電波の名前(SSID)となります。
その下の方に
「暗号化キー1(初期値)xxxxxxx…」
「暗号化キー2(初期値)xxxxxxx…」
「暗号化キー3(初期値)xxxxxxx…」
という記載が、あると思います。
これがSSIDに対してのパスワードになります。
SSID-1と暗号化キー1がセット
SSID-2と暗号化キー2がセット
SSID-3と暗号化キー3がセット
というふうになってます。
なので、SSID-1の電波を使って設定する場合は暗号化キー1のパスワードを入力するということです。
また、SSIDが1から3までありますがこれは3種類の電波が飛んでるということです。
今回は、SSID-1で設定しましょう。
それぞれの電波を詳しく知りたい方は後日記事にしますので、興味のある方は是非見てみてくださいね!
電波の名前(SSID)とパスワードをどうやって設定するのか?ですが難しく考えないでください。
パソコンやスマホ、タブレットの画面上で電波の名前がちゃんと表示されてるのでその名前を選んでパスワードを入力するだけです。
あと2ステップで無線でインターネットが繋がりますのでがんばってくださいね!
③確認した電波の名前をパソコンから選択しましょう!
パソコンを立ち上げた最初の画面の右下の方に無線マーク(扇のようなマーク、もしくは携帯の電波マーク)がありませんか?それをマウスでクリックしてください。
すると、無線の設定画面が開きます。その中に②で確認した電波の名前が出てきませんか?
似たような名前がいくつか出てくる場合もありますが、②で確認した電波の名前の「xxxxx…」のところをちゃんと確認してくださいね。
もし誤って選んでしまった場合はパスワードを入力しても接続できないのでここで間違えないようにしておけば戸惑うことも無いのでしっかり確認しましょう。
電波の名前を確認できたら、そこをクリックしましょう。
④パスワードを入力しましょう!
あとはパスワードを入力すれば接続されます!③で電波の名前をクリックした後にパスワード入力画面が出てきます。ここで暗号化キー1に記載されているパスワードを入力しましょう。
英語と数字の羅列が10文字程度あり入力が大変かもしれませんが、頑張って入力しましょう!
なぜ入力しにくいパスワードになっているか
というと、電波自体はパソコンが電波を認識出来る範囲に入ると電波を受信できてしまいます。
ここで、簡単なパスワードだと接続できてしまい第三者が、勝手にあなたの家のインターネットを使うことができてしまうためです。
また、第三者があなたの家のインターネットに接続出来るようになったことで、あなたのパソコンの情報を見ることができるので悪用される恐れがあります。
非常に大事なパスワードになってますので入力大変ですが、頑張って入力しましょう。
入力が終わったら「接続」をクリックしましょう。
これで、あなたのパソコンと機器が無線で、つながることができました!
この設定した情報は、基本的に一度設定するとパソコンの電源を落としても消えないので
安心してください。
しかし、パソコンの不具合により設定が消えることもあるので、この手順は忘れないようにしておきましょう。
もし、この手順で上手くいかない場合は以下のいずれかが考えられます。
【パソコンから電波の名前が見つからない】
・無線カードがちゃんと差さってない
→手順①を読み返し、カードを確認してください。
・機器から出てる電波の名前が間違ってる
→機器を交換するときに、以前使用してた機器の情報を吸い上げて、取り替え後の装置に入れ込むと、取り替え前の電波の名前が出てきてしまいます。
そうなると、元々無線で繋がっていたパソコンなどは、無線の設定はせずに使えますが、新たに接続するときに電波の名前が合わないので設定できません。
これは機器を交換した人のミスなのでNTTに連絡して直してもらいましょう。
・パソコンが無線対応じゃない
→無線でインターネットするためには電波を出す装置と電波を受けることができるパソコンがなければ出来ません。
昔のパソコンは無線に対応してないので無線に対応していないパソコンかもしれません。
【パソコンで設定してもエラーが出る】
・選んだSSIDが間違ってる
→手順②を読み、SSIDがあってるか確認しましょう。
・パスワードが間違ってる
→手順②を読み、パスワードがあってるか確認しましょう。
大体このパスワードの入力間違いのケースが多いです。
それでも解消されない場合は、交換した装置か無線カードの故障、電波干渉という電波側の不具合の可能性があります。
電波干渉に関しては、SSID-3のほうで接続すると解決出来る場合が多いのでそちらで試してください。
電波の種類に関しては、少し難しいので後日記事を記載しようと思うので興味ある方は見てくださいね。
以上が無線でインターネット設定するための手順になります。簡単に出来たと思うので、是非チャレンジしてくださいね。
分かりづらいところがあれば、改善して
いこうと思うので、是非コメントください!
お待ちしております!